ニュース

1ドルあたりのパフォーマンスが向上「GPT-5.6」正式リリース

 OpenAIは、新たな「GPT-5.6」のフラッグシップモデル「Sol」、バランスの取れた「Terra」、そして最もコスト効率の高いモデル「Luna」を正式にリリースした。GPT-5.6は、ChatGPT、Codex、およびOpenAI APIで利用可能となる。

 GPT-5.6 Solは、1ドルあたりのパフォーマンスが向上しており、これまでと同等の作業をより低コストで作業できるほか、これまでと同じ支出でより多くの成果を上げることができる。また、要求の厳しい作業をより効率的に処理する新しい方法として、複数のエージェントを並行する作業ストリームで調整して複雑なタスクをより速く処理する設定も用意されている。

 同社は、各トークンからより有用な作業を引き出すため、GPT-5.6を学習させた。エージェントのチェックにおいて、専門的なワークフローの評価を行ない、GPT-5.6 SolはClaude Fable 5(適応推論)を13.1ポイント上回ったという。また、中程度の推論においても、推定コストの約4分の1でFable 5を11.4ポイント上回ったとしている。

 Plus、Pro、Business、およびEnterpriseユーザーは、中程度および高程度の設定でGPT-5.6 Solにアクセス可能。ProおよびEnterpriseユーザーは、複雑なタスクで最高品質の結果を得るために、GPT-5.6 Sol Proを選択することもできる。

 ChatGPT WorkおよびCodexでは、無料およびGoユーザーは GPT-5.6 Terraにアクセス可能。Plus、Pro、Business、およびEnterpriseユーザーは、GPT-5.6 Sol、Terra、および Lunaから選択できる。

 利用料は、3つのモデルサイズで100万トークンあたりの価格が設定されており、Solは入力5ドル/出力30ドル、Terraは入力2.50ドル/出力15ドル、Lunaは入力1ドル/出力6ドル。