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住宅営業AI「タノモシカ」が商談内容を住宅プラン検索条件へ自動変換

 安心計画は、住宅営業向けAIアシスタント「タノモシカ」で、住宅プラン提案サービス「マイホームロボ」との連携機能の提供を開始した。

 タノモシカは、商談前準備、初回商談ロープレ、議事録・要望整理、土地提案、資金計画など、住宅営業の各フェーズで発生する業務をAIで支援する。

 マイホームロボは、AIを活用して住宅プラン提案とプレゼン資料作成を支援するクラウドサービス。アンケートをもとに、間取りプラン、CGパース、VR閲覧用QRコード、提案コメントを自動生成する。

 今回の連携機能では、タノモシカが商談の録音を文字起こし・議事録化し、会話の中に含まれる顧客の要望をAIが抽出。その内容をマイホームロボの住宅プランの検索条件に自動変換し、顧客に合ったプランの候補の提案を支援する。

住宅営業は商談前からクロージングまで多くの判断が求められる

 注文住宅の営業では、商談前準備、ヒアリング、議事録作成といった多くの業務が営業担当者に集中している。

 特に初回商談後のプラン提案では、営業担当者が会話の内容をもとに顧客の要望を理解し、過去の提案プランや自社の規格住宅プランの中から近いものを探す必要がある。

 しかし現場では、次のような課題があった。

  • プラン数が多く、目的に合うプランを探し出すのに時間がかかる
  • どのようなプランがあるかの把握に担当者ごとの差がある
  • 顧客の要望整理が営業担当者の経験に左右される
  • 商談録音や議事録が、その後の提案業務に十分活用されていない

 タノモシカとマイホームロボの連携により、商談で得た会話の情報をAIが整理し、住宅プラン検索につなげることでこうした課題の解決を支援する。

商談録音から住宅プランの検索条件を自動生成

 同機能では、営業担当者と顧客の商談での録音をタノモシカが文字起こしをし、AIが会話内容を分析。会話から住宅提案に必要な要望・条件を抽出し、マイホームロボで住宅プランを検索するための条件へ自動変換する。

商談から生成される検索条件の例

 顧客が話した言葉をそのまま検索条件として使用せず、AIが住宅営業の文脈に合わせて整理し、マイホームロボで活用しやすい条件に変換する。

住宅営業の主要フェーズを網羅する「タノモシカ」の7つのAI機能

同機能の特徴

  • 商談録音を住宅プランの検索条件へ変換
     最大の特徴は、商談の録音データを住宅プラン提案に活用できる点。会話からAIが要望を抽出し、マイホームロボの検索条件に変換することで、商談内容に基づいたプラン候補の提示を支援する。
  • 初回提案までの準備時間を短縮
     商談後、すぐに候補プランを抽出できるため、初回提案までの準備時間を短縮可能。営業担当者は候補プランをもとに、顧客に合わせた提案内容の検討に集中できる。
  • 提案品質の平準化
     プラン選定は、営業担当者の経験や記憶に左右されやすい業務。同機能により、新人営業でも商談内容に近い候補プランへ到達しやすくなり、提案品質の平準化を支援する。
  • 商談データを次のアクションにつなげる
     録音・文字起こし・議事録化された商談データを、次回提案、追客、クロージング準備などの営業アクションにつなげられる。タノモシカは、住宅営業の各フェーズを分断せず、一連の流れとして支援する。

提供概要

  • 提供形態:住宅営業AIアシスタント「タノモシカ」の機能として提供(「マイホームロボ」連携)
  • 料金:「タノモシカ」の料金プランに準じる。初期費用は不要。

商談から提案書作成までをつなぐ住宅営業AIエージェントへ

 同社では今後の展望を、以下のように記している。

「『タノモシカ』と『マイホームロボ』、さらに住宅設計支援システム『Walk in home』との連携を進め、商談から提案書作成までを一気通貫で支援する住宅営業AIプラットフォームの構築を目指します」

「住宅営業の現場では、商談ごとに多くの判断と準備が必要です。安心計画は、これまで営業担当者の経験と勘に依存していた業務をAIで支援し、営業担当者がより本質的な顧客提案に集中できる環境づくりを進めます」