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NECと日本総研、AI時代の次世代金融サービス創出で包括提携
2026年6月10日 14:20
日本電気(以下、NEC)と日本総合研究所(以下、日本総研)は、SMBCグループが新中期経営計画(2026年度~2028年度)で基本方針の一つに掲げる「ITトランスフォーメーション」の達成に向け、包括的業務提携(以下、同提携)を締結した。同提携により、AI時代の急激な市場環境変化へ柔軟に対応できるAI・IT環境を再構築し、SMBCグループの新たな金融サービスの創出に貢献する。
SMBCグループの中核IT企業として金融業務・システムに対する深い理解と専門性を持つ日本総研と、AI・クラウド・セキュリティをはじめグローバルベースで高い技術力・研究力と豊富な実装実績のあるNECが連携することで、AIを前提とした企画・構想からサービス開始・運用に至るまでのプロセス全体の高度化とレガシーシステムの刷新を加速する。
同提携の具体的な取り組み内容は、以下の通り。
レガシーシステム刷新の共同推進
両社は、SMBC グループの基幹業務システムを含むレガシーシステムの刷新に向け、リソース計画や企画・構想などの上流工程からサービス開始・運用に至るまでを一体となって推進する。
具体的には、共同でのプロジェクト運営と権限の相互付与により、意思決定や合意形成、プロジェクト推進にかかる期間の短縮を図る。また、AIを前提としたサービス基盤と開発プロセスを再構築することで、今後の新たな金融サービスの展開や事業拡張を支える柔軟な環境づくりを進める。
クラウドシフトの加速
AIを前提とした開発環境・運用環境や各種プロセスの整備を進めることで、SMBCグループ全体のクラウドシフトを加速する。セキュリティファーストの考え方に基づき、クラウドの利用拡大にあわせてAIを活用した脆弱性診断やパッチ適用サイクルの迅速化、セキュア・バイ・デザインの実践を通じたサイバーセキュリティ強化を図る。
オペレーション改革
AI活用で業務およびシステム運用の自動化・自律化を進め、オペレーション全体を高度化する。金融業務の安定性・生産性の向上に加え、現場がより高付加価値な業務に注力できる環境を整えることで、顧客価値向上や新たな金融サービス創出を支援する。
グローバル基準で優れた先端AI・ITアーキテクチャの利活用
両社で先端AI・IT技術の共同実証体制を構築し、グローバル基準で優れた最新のAI・IT技術の動向を常時リサーチしながら、実証実験から導入検討までを行なうことで、SMBCグループにおける新たな価値創出の可能性を広げ、次世代の金融サービスや新しい顧客体験の実現に繋げる。
AIを前提とした開発プロセス全体の高度化
要件定義から保守・運用まで、AIを前提とした開発プロセス全体を高度化・効率化しながら、開発の生産性、品質、スピードを高め、将来のシステム刷新や事業変化を支える開発基盤を強化する。
今後両社は、同提携に基づき、SMBCグループのITトランスフォーメーションの実現に貢献するとともに、その先にある持続的な成長と新たな顧客価値の創出を支えていくとしている。






































