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NTTソノリティ、音声テクノロジーで現場業務の課題を解決する「SonoVo」
2026年6月2日 14:27
NTTソノリティは6月2日、現場で働くすべての人のためのDXソリューションブランド「SonoVo(ソノボ)」を始動した。SonoVoは、NTTが長年培ってきた音響技術を核に、音声AIソリューション・現場向けコミュニケーションデバイス・オンプレミス型コミュニケーションソリューションを組み合わせ、音声テクノロジーで、現場業務の課題を解決する。
SonoVoについて
SonoVo(Sonority Voice Solution)は、現場の会話を「拾い」「届け」「記録し」「活用する」ことで、音声を業務データへ変換する現場向けDXブランド。音声AIソリューション「SonoVo AI」、現場向けコミュニケーションデバイス「SonoVo GEAR」、オンプレミス型コミュニケーションソリューション「SonoVo BOX」の3つのプロダクトで、現場のコミュニケーションから記録・共有・活用までを支援する。
NTTの音声技術を基盤に、騒音・屋外・両手作業など過酷な環境でも使い続けられる品質と、現場に定着するシンプルな設計を追求。パートナー企業との共創を通じて、現場ごとに最適な形で価値を提供していく。
SonoVo AI(音声AIソリューション)
現場の声のやり取りをリアルタイムで記録・構造化し、業務レポートを自動生成する。現場のオペレーションをヒアリングしたうえで辞書・プロンプト・集音設定を最適化。専門用語が飛び交う現場でも『使える精度』のレポートを生成する。れまで手書きや事後入力に費やしていた記録・報告業務を削減し、限られた人員での生産性向上につながる。
現在、β版の提供を開始しており、建設・自治体・接客などの現場で実証を重ね、導入効果を確認している。商用版は2026年夏より順次、提供開始予定としている。
SonoVo GEAR(現場向けコミュニケーションデバイス)
建設・医療介護・サービス業・小売など、騒音・両手作業・長時間稼働が当たり前の現場では、「声が届かない」「デバイスが邪魔になる」「1日持たない」という理由でコミュニケーションツールが定着しないケースが多かった。
SonoVo GEARは、NTTの特許音響技術を搭載し、騒音環境・両手作業・長時間稼働といった現場特有の課題に対応するコミュニケーションデバイスシリーズ。耐久性・装着感・バッテリー性能を徹底的に追求し、現場で1日中使い続けられる設計となっている。
NTTの2つの特許技術搭載
オープンイヤー型イヤホンには、逆位相の音波を重ねる原理で耳元エリアに音を留め、耳をふさがずに音漏れを抑制する「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を、マイク型デバイスには、ビームフォーミングとスペクトルフィルターのハイブリッド処理により、100dBを超える騒音環境下でも話者の声だけをクリアに伝達する「MFV(マジックフォーカスボイス)」を、それぞれ搭載している。
- SonoVo Stick
スマートフォンと接続するマイク型PTT(プッシュトゥートーク)デバイス。ファンクションボタンで録音開始・AI機能開始などの操作が可能。 - SonoVo intro knot for Stick
SonoVo Stickに接続するオープンイヤー型有線イヤホン。現場利用に適した耐久性・音量・装着感で設計。
現場ごとの課題や利用者の声をもとに、ラインナップを継続的に拡充している。現行製品に加え、2026年夏には新たな現場向けプロダクトも発表予定。
SonoVo BOX(オンプレミス型コミュニケーションソリューション)2026年夏発表予定
SonoVo BOXは、電波不感地帯や完全閉域環境向けのオンプレミス型コミュニケーションソリューション。インターネットや公衆回線に依存することなく、現場の環境・規模・セキュリティ要件に応じて最適な構成を選択できる。
可搬型サーバーによる即時展開から、既存設備を活用した大規模閉域展開まで、幅広いシーンに対応。外部ネットワークに接続しない完全閉域網による高いセキュリティと、可搬型サーバーを置くだけで即座にインカム環境を展開可能な機動力を両立する。
建設・インフラのトンネル・地下施設での即時展開、鉄道・航空機の点検時コミュニケーション、工場・病院などセキュリティ重視の閉域環境、緊急時のBCP対策まで、インターネットに依存できない現場のコミュニケーション課題を幅広く解決する。
インターネット環境に左右されないその特性は、宇宙空間・海中・砂漠など、人が踏み込むあらゆるフロンティアへの可能性を秘めているという。













































