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西菱電機、「道の駅 雫石あねっこ」にAI駐車場満空監視システムを納入
2026年6月1日 13:26
西菱電機は、国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所と岩手県雫石町が整備した「道の駅 雫石あねっこ」に、同社開発の「AI駐車場満空監視システム」を納入した。
同システムは、カメラ映像をAIで解析し、駐車場の各区画やエリアごとの満空(満車・空車)状況をリアルタイムで自動判定するもの。判定データは遠隔にある事務所等から確認でき、現場状況の確認やデータの蓄積が可能で、管理業務全体を効率化する。
システム構成はオンプレミス型で、現場環境に合わせた柔軟なカスタマイズをできるほか、外部ネットワークに依存しない独立したシステム環境により、セキュリティリスクを抑えた運用を実現する。
道の駅 雫石あねっこは、岩手県と秋田県を結ぶ重要な幹線道路である国道46号沿いに設置され、温泉やキャンプ場、地産地消の直売所などが併設されており、県内外から多くの利用者が訪れる人気スポット。また、災害発生時は駐車場を広域災害応急対策の拠点にもなる。
今回のシステム導入により取得するデータは、災害時における迅速な拠点運用や、これまで職員が経験や感覚、目視確認で判断していた、「混雑時の臨時駐車場開放」の判断材料として役立てるなど、施設運営の最適化や効果的な今後の戦略策定に活用する予定だ。
また、今回の導入では、同システムの効果検証を行なう目的もあり、早期運用を実現するため、カメラ1台で駐車場の特定エリアのみを監視する「スモールスタート」の構成に加え、この1台のカメラで「特定エリアの満空検知」に加えて、「入退場の検知」も同時に実行できる独自の仕組みも構築した。
なお、今後は満空監視の範囲を駐車場全体へと順次拡大することで、全区画やエリアごとの詳細な状況を把握できる、精度の高い監視へアップデート可能。複数の道の駅の一括管理や、駐車場の混雑状況をドライバーや道の駅利用者へ一般公開することで、運営の効率化や利便性の向上も期待できる。







































