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Salesforce、Slack上で企業全体の業務実行を効率化する30以上の新機能
2026年4月21日 16:40
セールスフォース・ジャパンは4月21日、Slack上での自然な会話を通じて企業全体の業務実行を可能にする30以上の新機能を発表した。これによりSlackbotは、個人の生産性向上を支援するAIアシスタントとしての役割を超え、チームや企業全体の業務遂行を支える「究極のチームメイト」へと進化する。
Slackは、主に業務利用されているが、これからはSlackbotが業務を実行・完結させる存在となる。今回発表した新機能には、会議の文字起こしや議事録の作成、デスクトップ全体を横断したコンテキスト理解、再利用可能なAIスキル、企業内のAIエージェントおよび業務アプリケーションとの連携などが含まれる。これにより、人、AIエージェント、データ、アプリケーションを単一の会話の中でつなぎ、チーム全体の実行力向上を支援する。
Slackbotは、チャンネルや会話履歴、Salesforceデータといったビジネス文脈を理解した上で、検索、要約、文章作成などを行なう。これにより、従業員は複数のアプリケーションを行き来することなく、日々の業務を自然な会話を通じてシームレスに完結できるようになる。
今回発表された主な新機能は、以下の通り。
・会議終了と同時に、議事録作成からCRM更新までを自動化
会議の文字起こしおよびノート作成機能により、Slackbotはビジネス全体の文脈を理解した強力なパーソナル会議アシスタントへと進化。Slackbotは、会議の内容を自動的に記録し、議論の整理、意思決定の要約、アクションアイテムの抽出を行ない、会議終了と同時に構造化されたサマリーをSlack上に共有する。
また、Salesforceとネイティブに連携することで、アクションの記録や商談情報の更新、次のステップの反映までを自動化。これにより、会議終了時点でフォローアップまで完了し、業務負荷の軽減と時間創出を実現する。
・デスクトップ全体で業務文脈を引き継ぎどこでも伴走
Slackbotは、SlackやSalesforce、各種業務アプリケーションをまたぐ作業の中で、画面上の情報に加え、会話履歴や商談情報、カレンダー、業務習慣などの文脈を理解しながら支援する。
ユーザーは画面上の情報を選択し、そのままSlackbotに要約やフォローアップ作成、リスク分析などを依頼可能。背景説明を繰り返すことなく、現在の業務文脈を起点に必要な支援を受けることができるようになる。
・AIスキルにより業務プロセスを標準化・自動化
新しい再利用可能なAIスキルにより、あらゆるチームがタスクを一度定義するだけで、入力項目、実行手順、出力形式を標準化し、いつでも自動実行可能となる。Slackbotは、プロンプトが既存のAIスキルに一致した際に自動で認識・適用するため、個人が構築したベストプラクティスをチーム全体の標準へと展開できる。
・AIエージェントと業務アプリを単一の会話で実行
新たなMCPクライアントとして、SlackbotはAgentforceをはじめ、企業内のあらゆるAIエージェントや業務アプリケーションへ、タスクや問い合わせを自動的にルーティングできるようになった。
従業員は、どのシステムがどの業務を処理しているかを意識することなく、必要な内容を自然な言葉で依頼するだけで、Slackbotが最適な実行経路を特定し、業務完了まで一貫して支援する。
・Slack上で完結するネイティブCRM
中小企業向けに、Slackbotにネイティブな顧客管理機能を新たに搭載。Slackbotがチャンネルを読み取り、やり取りの内容を理解し、商談、連絡先、通話メモを自動的に最新の状態に保つ。Slack内でシンプルに運用を開始し、必要に応じてSalesforceへスケールアップできるため、移行や再構築は不要。
・Salesforce Customer 360を会話で操作
Salesforceを利用するエンタープライズチーム向けには、SlackbotがCustomer 360全体の会話型インターフェースとして機能する。商談更新、アカウント調査、ケースの振り分け、ワークフローの起動まで、Salesforceアプリケーションを開くことなく自然な会話を通じて実行できる。さらに2026年夏以降、すべての新規Salesforce顧客に対して、Slackが初日からプロビジョニング済み・接続済みの状態で提供される。
Slackbotの知能を拡張し、あらゆる業務をより高度に支援
ディープリサーチや音声入力などの新機能により、Slackbotの活用範囲はあらゆる職種・あらゆるチームへとさらに広がる。共有可能なプロンプト機能により、ユーザーは最適な指示を保存し、チームメンバーへ共有することが可能。またメモリ機能により、Slackbotはユーザーの好み、ワークフロー、ショートカットを学習し、利用するたびに精度が高まる。
Salesforce、共同創業者兼CTOのパーカー・ハリス(Parker Harris)は次のように述べている。
「Slackは仕事が行なわれる場所であり、Slackbotは仕事を実行・完結させる存在です。Slackbotにより、すべての従業員は常に利用可能な超高知能のチームメイトを得ることになります。これにより、チーム横断の実行力を高め、企業全体のAI投資価値を最大化できます」


































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