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Google、SLSAをデジタル庁に導入するなど日本への技術支援を実施

 Googleは、AIを活用し日本のデジタル基盤を設計段階から保護する取り組みとして、情報通信研究機構(NICT)およびデジタル庁への技術支援を行なった。

 NICTには、Geminiをはじめ、OSS-Fuzz、Agent Development KitおよびSecure AI Frameworkなどの技術提供により、AIセキュリティ研究センターが主導するAIを使った脆弱性検知エージェントの開発の支援を開始した。このシステムの対象としては、自動車、医療機器、IoT機器などで、AIエージェントによる自動化により、ソフトウェアの内部構造を解析しプログラムコードのバグを特定、ソフトウェアの脆弱性の発見率を向上させる。

 また、13の省庁、1,700の地方公共団体が対象となるデジタル庁ガバメントクラウドの開発サービスに、ソフトウェアの改ざん防止を目的としたオープンソースのセキュリティフレームワークSLSAが採用された。これにより、SLSAが日本政府のデジタルインフラに組み込まれることで、ソフトウェアの真正性を確認できる証明書の作成や検証が可能となる。