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電通、「ファンAIリサーチ ブランド」の社内運用を開始

ファンAIリサーチ ブランド

 電通は4月9日、長年蓄積してきたファンマーケティングの知見とAIを組み合わせた「ファンAIリサーチ ブランド」の同社内での運用を開始した。

 同ツールは、2025年12月に発表した「ファンAIリサーチ 推し活」の第2弾で、SNSやECサイト、コミュニティの掲示板などに投稿された企業や商品ブランドに関する声の中から、愛のあるファンの声をAIで判定・抽出・分析し、ブランドへの熱量やファンになるまでの流れを可視化する。

 同社独自のAI戦略「AI For Growth」で、ファン領域のプランニング強化や変革支援を推進する「AI For Growth Fan Marketing」の取り組みの一環として開発したもの。人の知性とAIの知性を組み合わせ、企業や社会の成長を支援するというビジョンのもと、ブランドの持つ「新たなファンを増やす伸びしろ」を発見し、企業のマーケティング活動を的確に導くことを目指しているという。

 今回の「ファンAIリサーチ ブランド」では、電通が長年培ってきたファンマーケティングの知見にAIを掛け合わせることで、ユーザーがどのような体験を通じて企業や商品ブランドのファンになっていくのかを、よりスピーディに可視化できるようになったという。

ファンAIリサーチ ブランドの仕組み

 同社は、「『ファン基盤エイジング』という課題に直面するロングセラーブランドも散見される中、『ファンAIリサーチ ブランド』の分析結果をもとに、次世代のファンを生み出すブランド体験の改善やコミュニケーションの最適化、新しいファン接点の創出などを通じて、企業のマーケティング活動全体を支援していきます」とし、さらに、「将来的には外部提供も検討し、企業が自らファンの動きを理解して戦略に落とし込める仕組みづくりを進めていきます」とコメントしている。