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岩手県の廃校に「ビルトイン型わさび栽培モジュール」導入
再生可能エネルギーとIoT・AIによるスマート栽培
2026年4月7日 19:40
NEXTAGEは、再生可能エネルギー事業を展開するSBIスマートエナジーと共同で、同社初となる「ビルトイン型わさび栽培モジュール」を岩手県紫波郡紫波町に導入した。同プロジェクトは、紫波町の廃校施設(旧片寄小学校)を活用し、再生可能エネルギーと先端農業技術を融合させた「循環型農業モデル」の実現を目的としている。
岩手県遠野市宮守地区は、古くからわさび栽培が盛んな地域として知られていたが、長年続く地球温暖化の影響により水温や環境変動が大きく、安定的な栽培が困難に。こうした課題に対し、同社は屋内型のわさび栽培技術を開発。再生可能エネルギーやIoT・AIを活用した環境に左右されない栽培環境を構築し、安定した生産を実現している。
取り組みの特徴
1. 廃校施設の有効活用
同プロジェクトでは、紫波町の廃校である旧片寄小学校を活用。地域に眠る遊休資産を再活用し、新たな産業価値を創出。
2. 再生可能エネルギーの活用
施設で使用する電力は、SBIスマートエナジーが供給する太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用。農業とエネルギーの地産地消を実現。
3. ビルトイン型モジュールの導入
今回導入したビルトイン型モジュールは、既存建物に最適化して組み込むことで、従来のコンテナ型と比べて空間効率・拡張性に優れた設計。
4. IoT・AIによるスマート栽培
温度・水質・光量などをリアルタイムで制御し、わさびの生育環境を最適化。経験に依存しない再現性の高い栽培を実現。
5. 高まる世界需要と国内供給課題への対応
近年、和食の世界的な広がりに伴い、わさびの需要は海外を中心に拡大を続けている。一方、国内では、生産者の減少や気候変動の影響で生産量は減少傾向にあり、安定供給体制の構築が大きな課題になっている。同取り組みは、このような需要と供給のギャップを背景に、日本国内での安定生産を実現する新たなモデルとして期待されており、将来的な供給力強化および輸出拡大にも寄与するものとしている。
同プロジェクトは、「遊休資産(廃校)の再活用」「再生可能エネルギーの地産地消」「高付加価値農業の創出」を組み合わせた、新たな地域活性モデルとして、SBIスマートエナジーが選定された、紫波町町有財産活用事業に基づいて推進されている。




































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