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楽天、プロ野球をデータで深掘りする「AI解説者」を披露

東北楽天ゴールデンイーグルス アンバサダーの銀次氏と岡島豪郎氏が「AI解説者」のデモを体験

 楽天グループは、6月22日に東京ドームで開催される「楽天スーパーナイター」(楽天イーグルス 対 埼玉西武戦)で生成AIを活用した新サービスのデモンストレーションを行なった。

 同社では、「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」というスローガンの下、2023年から持続可能な社会とすべての人がスポーツを楽しめる世界の実現に向けた施策に取り組んでいる。

 今回は、パ・リーグ主催公式戦とファーム公式戦が見放題となる「Rakuten パ・リーグ Special」において、今シーズン中にβ版として提供が開始される予定の「AI解説者」が披露された。

 Rakuten パ・リーグ Specialでは、AI技術を活用して1試合でのすべての投球シーンをカバーし、短時間で試合の全容を把握できるダイジェスト映像を確認できる「全球ダイジェスト」を5月から提供しているが、AI解説者は、試合の実況や解説者が話している内容に応じて選手の詳細な成績データを提示してくれるというもの。

「Rakuten パ・リーグ Special」でβ版の提供が予定されている「AI解説者」

 報道関係者向けのデモンストレーションには、東北楽天ゴールデンイーグルス アンバサダーの銀次氏と岡島豪郎氏も同行し、「数字的なところは結構忘れがちだが、解説するときにそれを伝えてくれると楽になる。ただ、選手の目であったり、心であったり、やっぱり自分たちが伝えていかなきゃいけないこともある」(銀次氏)、「ピッチャーとバッターの相性だったり、たぶん今後もっと突き詰めて出てくると思うので、そういうものをもっと深く知れると、見てる方も面白味が出て、期待値も膨らんでくる」(岡島氏)と感想を語っていた。

 また、球場内でのファンサービスとしては、AI技術を活用してプロ野球選手になりきれる体験サービス「THE NEXT BATTER」も提供された。タブレット上で数問のアンケートに回答し、写真を撮影すると、その内容に応じてオリジナルの応援歌が作られるというもので、体験終了後にはオリジナルの選手カードもプレゼントされる。

「THE NEXT BATTER」(銀次氏)
「THE NEXT BATTER」(岡島氏)

 このほか、持続可能な社会というテーマでは、グッズ購入時に出てくるプラスチック包装を回収し、繰り返し使える「楽天イーグルス循環型ショッパー」の形で再生し、150円で販売する取り組みもスタートしている。

「楽天イーグルス循環型ショッパー」の回収ボックス
不要なプラスチック包装が循環型ショッパーに生まれ変わる