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作って遊んで! 大ヒットゲーム“Roblox”クリエイターに新たなエージェント機能を追加

プランニングの改善

「Roblox」というゲームをご存じだろうか? 1本のゲームというより1つのプラットフォームといってよく、基本無料でゲームをプレイでき、ホラー、アニメ、RPG、オープンワールド、アクションなど多彩なジャンルが存在する。オンラインで友達と遊ぶことはもちろん、アバターを作ったり、さらにはゲームを制作することも可能。1日あたりの平均アクティブユーザー数は1億4,400万人と言われ、米国などではすさまじい人気で、アジアでもユーザー数を増やしている。

「Roblox」こちらはログインしたところのスクリーンショット

 前述の通り、「Roblox」ではRoblox Studioでゲームを制作することも可能で、自分でゲームを制作して公開することができる。今回、このRoblox StudioとAssistantに新たなエージェント機能が追加された。さらに、Roblox Studioに組み込まれたMCPサーバーを通じ、サードパーティ製ツール向けの機能も提供されている。

 同社によれば、Robloxのトップ1,000人のクリエイターのうち44%が、ゲームの企画、制作、テストに「Roblox Assistant」またはMCP経由のサードパーティ製AIツールを活用しているという。このツールを使用することで、ゲームをより迅速にリリースできるようになるとしている。

 今回、ツールのプランニングモードが改良された。AIにプロンプトから指示を与えたとき、必ずクリエイターの意図に沿った返答を返してくれるわけではない。このモードではクリエイターと連携しゲームのコードやデータモデルを分析し、明確化のための質問を行ない、複雑なプロンプトを詳細かつレビュー、編集可能なアクションプランへと変換する。

新しいメッシュおよびプロシージャル生成ツール

 またテストの段階でも、テストワークフローを構築し、AIによりさらに高度なワークフローが実現されることを期待できるという。Assistantの新しいプレイテスト用エージェント(ベータ版)では、ゲームのテストを支援。コードやデータモデルを分析し、ログを読み取り、プレーヤーキャラクターが自動化されたQAテスターとして活用され動作を検証する。Assistantはエージェントループを活用し、ゲームのさまざまな側面をテストし解決策を提示し、その結果を将来の計画に反映させる能力が向上している。

プレイテストエージェント