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「Rokid Glasses」に見るAI時代のパーソナルデバイスの形
2026年4月3日 07:30
Windows 95の登場によりインターネットとPCが急速に普及し、iモードの登場でモバイル・インターネットが定着。その後、iPhoneの登場をきっかけにスマートフォン全盛期が訪れた。IT技術の進歩は人々に利用されるデバイスを変化させてきたが、AIの登場はどんな変化をもたらすのだろうか。
スマートフォンの次に来そうなものとして注目されているのが、“スマートグラス”や“AIグラス”と呼ばれるデバイスだ。
そもそも生成AIはPCやスマートフォンの使い方にも変化をもたらしつつあり、人々はチャット用のウィンドウに指示を入力し、結果を受け取るというスタイルにも慣れ始めている。
PCであればキーボード、スマートフォンであればタッチパネルを操作して利用するが、AIの性能向上により音声認識の精度が向上。スマートスピーカーが登場した当時と比べても、こちらの意思を的確に汲み取ってくれるようになっており、文字の入力を音声で行なえる環境が整いつつある。
そんななか登場した「Rokid Glasses」は、一見ごく普通のメガネに見えるが、マイクやスピーカー、カメラ、Micro LED Greenディスプレイを搭載しており、音声でAIに指示を出し、その結果をディスプレイに表示したり、音声で答えてくれたりするというスグレモノだ。
日本語を含む89言語に対応したリアルタイム翻訳機能も搭載されており、専門用語が飛び交う場面ではまだまだ微妙なところはあるが、日常会話レベルであれば支障なく利用できるだろう。Rokid Glassesでは翻訳機能をONにすれば、相手が話しているそばからリアルタイムで字幕を入れてくれるので、スマートフォンの翻訳アプリや専用の翻訳機に目を落とす必要がない。
また、ChatGPTやGeminiといったアシスタントを呼び出すことも可能で、例えば、調べたいものの方を向いて「ハイ、ロキッド。今、目の前に見えているものについて教えて」と話せば、カメラに映った画像をAIに渡し、テキストと音声で回答をよこしてくれる。
日本ではフューチャーモデルが販売代理店となっており、Makuake上で販売されている。4月3日時点ではRokid Glasses単体の価格が89,990円(通常価格は109,890円)となっており、ミッドレンジのスマートフォン並の価格だ。近視などで矯正が必要な場合はインサートレンズを眼鏡店に持ち込んで加工してもらうことになり、さらに出費がかさむことになるが、ここまで来たら誤差の範囲と割り切ろう。
今週手元に届いて使い始めたばかりなので、実用性については未知数なところもあるが、実際の使用感などについては改めてレポートさせていただこうと思う。
いずれにしても、スマートフォンの次に来そうなデバイスの1つとして、スマートグラスの動向は要チェックだ。






































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