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高齢者向けAI音声モニタリング電話サービス「NAVER CareCall」

島根県での実証実験を経て正式提供

NAVER CareCall

 LINE WORKSは4月1日、NAVER Cloud Japan提供のAI音声モニタリング電話サービス「NAVER CareCall」の販売を開始した。

 NAVER CareCallは、高齢者を対象にAIが自動で定期的に電話をかけ、人と話すような自然な会話を通じて、安否確認や健康状態のモニタリング、心理的なサポートを行なうサービス。

AIが対象者へ自動で電話をかけ、会話を通じて健康状態などを確認。会話内容は文字起こしされ、自動で記録・分析。健康上の異常や兆候が見られる際は、担当者へ通知される

 今回の正式提供開始に先立ち、NAVER Cloud(NAVER Cloud Japanの韓国法人)と島根県出雲市は、昨年7月に業務協定を締結し、出雲市内の福祉事業者の協力のもと、同内に在住する高齢者約70名を対象に、約9か月にわたりサービスの有効性を検証している。

【【NAVER CareCall】福祉事業者および利用者へのインタビュー】

NAVER CareCallの特徴

自然な対話で、健康状態の把握や安否確認を実現

 会話の内容を基に安否の確認や健康状態の分析を行ない、管理画面を通じて、ケアが必要な高齢者を迅速に把握することができる。

会話履歴に基づいた、温かみのあるコミュニケーションを提供

 高精度な音声認識・発話技術により、感情表現を含む会話や、過去の会話や話の前後関係を踏まえた「人と話すような自然な会話」が可能。健康状態のモニタリングを効果的に行なうだけでなく、高齢者の心のケアや孤立感の解消にも繋がる。

会話内容を、テキストと音声で高精度に記録

 同サービスを介した会話内容は、高精度に文字起こしされ、テキストデータとして記録される。また、会話の音声も保存されるため、必要に応じた方法でやり取りの内容を確認することができる。

要約機能・記録データを用いて、報告書作成業務を省力化

 会話内容は自動で要約され、スムーズな内容確認が可能。また、記録されたテキストデータを活用することで報告書作成業務の省力化が可能となり、ケアマネージャーや福祉事業者の業務負担を軽減できる。