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DeNA AI Link、工場シミュレーション開発を自律型AIエージェント「Devin」で支援
2026年8月4日 15:13
DeNA AI Linkは、キユーピーの工場シミュレーションソフトウェアのモデル開発において自律型AIエージェント「Devin」を使用することで、AIが自律的に開発の専用言語を記述・検証できる土台を構築したと明らかにした。
製造業の現場では、生産ラインや設備の設計・改善にあたり、稼働前に検証する「シミュレーション」が重要となる。しかし、モデル構築には専用ソフトウェアと専門言語の高度な知識が求められるため業務が特定の担当者に集中する傾向がある。
キユーピーの工場シミュレーションソフトウェアとして使用されていたSiemens製の工場シミュレーションソフトウェア「Tecnomatix Plant Simulation」のモデル開発を「Devin」に委ね、属人化しやすい作業からの解放を目指した。Plant Simulationにおける開発の専用言語「SimTalk」をAIが自律的に記述・検証できる土台を構築した結果、「Devin」が自律的に作成したシミュレーションモデルが想定どおりに動作することを確認できたという。
今回、このシステムのAI化により、スピード感を持ちさらに高度に効率化を目指したが、専用言語「SimTalk」が一般的な言語ではないため、LLMの学習が乏しくAIが正しく記述しにくいことや、マウスやキーボードによる人間の操作を前提としたローカル環境上のPlant Simulationでしか動作しないため、AIが生成したコードを実行して結果を検証しにくいなどの問題があった。
DeNA AI Linkは、DeNAグループでの全社AI活用や複数社への「Devin」導入支援で培った知見を持つことから、伴走支援という形でこの検証に参画しこれを解決した。今後は、対応できるシミュレーションのバリエーションと規模を拡大していき、将来的には、各工場の担当者が、自然言語でモデルを構築できる「工場シミュレーションの民主化」を目指していきたいとしている。




































