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Google Cloud、「Gemini Enterprise Agent Platform」を発表

ビジネスは自律型エージェントを活用するターンへ

 Google Cloudは、現在開催中のイベント「Google Cloud Next '26」において「Gemini Enterprise Agent Platform」を発表した。

 イベントでは、これから企業におけるAIは、チャットボットの域を超え、認識し推論に基づいて行動し結果を出す自律型エージェントを活用するターンに入っているとした。Google CloudのThomas Kurian CEOは、「Gemini Enterpriseは、エージェンティック時代を支えるエンドツーエンドのシステムへと進化した。AIを実運用する時代に不可欠なスケールと効率性を実現するため、すべてのコンポーネントが相互に連携するよう開発し、最適化されたスタックを提供する」とした。

 Gemini Enterprise Agent Platformは、AIエージェントの構築から運用、管理、最適化までを行なえる新しいプラットフォーム。Vertex AI の機能をベースに、Agent StudioやAgent-to-Agent Orchestration、Agent Identityなどを統合した。このプラットフォームでは、Gemini 3.1 Pro、Gemini 3.1 Flash Image(Nano Banana 2搭載)、Lyria 3などに加え、AnthropicのClaude Opus、Sonnet、Haiku、Claude Opus 4.7のサポートも追加された。

 Gemini Enterprise Agent Platformは、エージェントの構築、拡張、ガバナンス、最適化の4つを中心に設計されている。そして、Gemini Enterprise Agent Platformを補完するGemini Enterprise appは、チームがエージェントと協働するための統合環境を提供。同時に発表されたGemini Enterprise appの新機能として、チームとエージェントが共同で成果を上げるための Gemini Enterprise Projects、Google WorkspaceやMicrosoft 365のドキュメントをインタラクティブに編集できるCanvas Mode、Salesforce、Slack、Jiraなどの社内システムを統合するConnector Extensibilityなども含まれている。