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「ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ」提供開始

Slack、Discord、Telegramとの連携に対応、OpenClawも利用可能

「ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ」

 GMOインターネットグループのGMOペパボは4月22日、次世代のAI活用を実現する新機能「ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ」の提供を開始した。価格は月額1,200円(サーバー利用料込み)。

 同機能は、従来の「チャット型AI」とは異なり、自律的にタスクを実行する「AIエージェント」をブラウザ上の操作だけで利用できるようにするもの。サーバー構築といった専門的な知識がなくても使用できる。

 また、特定のPC(ローカル環境)に依存せず、高度なセキュリティを備えたクラウド上でAIを稼働できるため、24時間・遠隔からAIを操作可能となる。

高度なセキュリティと安全な運用を両立

 ローカルPCや社内ネットワークから切り離した「独立したクラウド環境」で提供。これにより、自律型AIの特性上懸念される「予期せぬファイル操作」や「プログラムの誤動作」が発生しても、ユーザーのデバイスや重要データへの影響を物理的に遮断できる。

 また、ユーザーごとに独立したサーバーが提供され、脆弱性対応を含む自動更新といったセキュリティ対策はプラットフォーム側で一括管理する。

24時間365日の安定稼働を実現

 特定のPC環境(ローカル)に依存せず、堅牢なクラウド基盤上で稼働するため、PCをシャットダウンした状態やスリープ時、または移動中であっても、AIエージェントが24時間休むことなくタスクを継続する。

ワンクリックデプロイ

 AIエージェントの環境構築が自動で完了する。従来のVPS利用で必要だったSSH接続や専門的なコマンド入力を用いた複雑な設定は不要。

AIエージェントとの対話でカスタマイズ

 AIエージェントとの対話を通じて、OpenClawでの「スキル」などの設定を行ない自分専用のAIにカスタマイズできるほか、AIとの対話でなく、ブラウザ上の管理画面から各種設定を直接編集することもできる。

柔軟なモデル選択とスムーズな導入環境

 同機能は、手持ちの外部AIモデルのAPIキーを登録して利用する「BYOK(Bring Your Own Key)」を前提とした設計で、用途に合わせて高度なAIモデルを自在に選択・運用可能。また、サインアップ直後からAPIキーの設定なしで動作を確認できる「お試し用のLLM無料枠」も提供されている。

かんたんチャンネル連携

 外部サービスのSlack、Discord、Telegramとの連携に対応。ガイドが用意されており、簡単に設定できる。

 同社は今後、「OpenClawのみならず、世界中で開発されている様々な最新のAIエージェントを、『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』上で簡単に使い始められるようラインナップを拡充し、機能のアップデートを続けてまいります」としている。