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ai&、日本のAI力を高めることを目的に創業
2026年3月25日 21:05
AIデータセンターの構築やAIリサーチラボの設立に取り組むai&(エーアイ・アンド)は3月25日、都内でキックオフ発表会を開催した。
同社はシリコンバレーを拠点にAI向けのコンピューターの開発を行なうTenstorrentの元Chief Customer Officerで、NECパーソナルコンピュータおよびLenovo Japanの元CEO兼社長を務めたデビット・ベネット氏と、Tenstorrentでテクノロジーエグゼクティブを務めた原信平氏により設立されたAI企業。
日本を拠点にデータセンター開発やAI向けのクラウドサービスを展開してきたUnsung Fieldsの事業基盤をもとに、シード資金5000万ドル(約75億円)、インフラ構築資本20億ドル(約3000億円)を調達し、新たな経営体制とブランドで日本のAI産業の競争力向上に取り組んでいく。
ベネット氏は、「ミッションはシンプル。日本に最先端のAIラボを作ること。そしてグローバルなAIとコンピューティングをスピーディに提供すること。インフラとデータセンターのイノベーションを起こすこと」だと語る。
原氏もまた日本にフォーカスする理由として「クラウドを使うと選択肢がないのが現状だが、僕らは選択肢を広げる。日本の歴史を振り返っても、日本は常にイノベーションで世界を牽引してきた。AIをアクセシブルにすることで日本人の可能性を広げたい」と説明する。
ベネット氏によれば、ai&のAIデータセンターは特定のベンダーに依存せず、柔軟な運用を可能にしつつ、用途や規模に応じて計算処理を配分し、電力消費も抑える工夫がなされる。データを日本国内に置くことでソブリン性を高めるなど、さまざまなニーズ対応していくという。
ちなみに社名のai&には「AIと◯◯」という風にAIと人のアイデアを繋げていくという思いが込められているとのことで、ロゴの「&」は平仮名の「と」とも読めるようにデザインされており、日本を象徴する富士山をイメージした山の形も描かれている。






































