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Google、AIエージェント「Gemini Spark」を日本向けに順次提供
2026年7月29日 16:33
Googleは、従来の受動的なAIアシスタントから、ユーザーの指示に基づき自律的にタスクを遂行する「プロアクティブなエージェント」への移行を掲げている。同社はこの転換を「エージェント時代(Agentic Era)」と位置づけ、AIエージェント「Gemini Spark」を日本向けに順次提供する。
Gemini Sparkは、Gmailやドライブ、カレンダーといったユーザーのGoogle Workspaceアカウント内の情報を全体的に理解するエージェント。「Gemini 3.5」を介し、単なる質疑応答にとどまらず、24時間365日バックグラウンドで稼働し、反復的な作業の自動化を担う。
ユーザーは、「タスク(目標)」を指示するだけでなく、「スキル(振る舞いや書き方の定義)」や「スケジュール(特定のトリガーによる自動起動条件)」を設定することでエージェントをカスタマイズ可能。具体的には、メール受信をトリガーに情報を抽出してスプレッドシートへ自動転記する作業や、ブラウザ操作を自動化し、Webサイトへの登録作業を代行してもらえる。
安全性について同社は、ユーザーが制御する権利を維持する設計を採用。メール送信や支払い、ファイルの削除といった重要なアクションを実行する場合は、必ずユーザーの承認を求めるプロセスを組み込んでいる。
また、APIの不正利用による高額請求を避けるため、現時点では金銭の決済を伴う直接的な処理は行なわず、カートへの追加までにとどめるといった制限も設けている。
Gemini Sparkは現在、Google AI Ultraのユーザー向けに提供が開始されており、英語および日本語に対応している。これから数週間以内にGoogle AI Proのユーザーにも対象が拡大される予定。今後はメッセージングアプリへの統合や、特定の小規模タスクを専門にこなす「サブエージェント」の開発がロードマップに盛り込まれている。





































