ニュース

新聞記事の情報を整理する生成AI「ELNET AI」が10月1日提供開始

ELNETとNTTドコモビジネスが共同開発

「ELNET AI」のホーム画面

 エレクトロニック・ライブラリー(以下、ELNET)とNTTドコモビジネスは、最新の新聞記事を横断的に活用し、効率的な情報整理を実現する法人向け生成AIサービス「ELNET AI」を共同開発した。4月からのパイロット版運用を経て、ELNETのクリッピングサービスを利用中の企業を対象にオプションとして正式版の提供を10月1日に開始する。

同サービスの概要

 ELNETが保有する豊富な新聞記事データを活用し、生成AIによってトピックスの整理・分類・レポート作成をサポートする。チャット画面から質問を入力するだけで、新聞の情報をもとに生成AIが回答を作成するため、誰でも直感的に利用できる。また、独自に開発した収益分配モデル(特許出願中)により、記事の利用度に応じた対価を新聞社・通信社に還元する。

同サービスの特徴

 同サービスの特徴は、下記の通り。

生成AIによる新聞記事の横断的な情報整理

 当日の朝刊を含む全国紙・専門紙・ブロック紙・地方紙といった許諾済みの新聞記事を横断的に整理し、生成AIが回答を生成する。正式版では、新聞記事の補足として、官公庁や自治体、企業公式サイト、業界団体等が公開する情報も追加される。

クリッピングサービスとのスムーズな連携(正式版の新機能)

 ELNETが提供する「モーニングクリッピング」をはじめとした契約中のクリッピングサービスで、毎朝配信される記事データとダイレクトに連携する。朝のクリッピング結果をAIがトピックスとして整理してくれる。

回答内容とあわせて出典記事の確認が可能

 生成された回答内容に参照された記事原文を確認できるため、ファクトチェックや内容確認も効率的に行なえる。

セキュリティ・コンプライアンスに配慮したサービス

 データは暗号化された環境で安全に管理されており、顧客がチャットに入力した情報はAIモデルの学習には利用されない。

同サービスの利用画面イメージ