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生成AIで会計事務所の業務負担を軽減する「弥生の記帳代行AI」オープンβ版

 弥生は10月23日、会計事務所向け記帳ソリューション「弥生の記帳代行AI」のオープンβ版の提供を開始した。8月よりクローズドβ版として提供していた同サービスは、すべての「弥生PAP」会員が無料で利用できる。

「弥生の記帳代行AI」オープンβ版の特徴

 同サービスは、会計事務所の日常業務の実用性と使い勝手を高めた設計となっている。

会計事務所でのプロンプト運用不要で高精度な仕訳を自動生成

 大規模言語モデル(LLM)を活用し、同社が独自に構築した記帳専用エンジンにより、複雑な取引パターンにも対応した高精度な仕訳を自動生成する。プロンプトの改善は弥生が継続して行なうため、ユーザー自身によるプロンプト設計や運用は不要となる。

生成AIによる圧倒的なスピード感

 証憑アップロードから自動分類、証憑種別ごとの記帳までAIがすべて実行。領収書・通帳・クレジットカード明細など、種別の異なる証憑を100枚アップロードしても、数分で作業を完了する。

 従来の「記帳代行支援サービス」ではオペレーター(BPO)の入力により、仕訳の納品に1営業日要していたが、同サービスでは数分で重複チェックが可能な状態へ仕上げる。

実務に寄り添ったUI/UXで確認作業を効率化

 重複している疑いのある証憑画像を左右に並べて比較できるなど、会計事務所が日常的に行なう作業の使い勝手をブラッシュアップしている。

 これらの機能により、会計事務所は入力作業や確認作業に要する時間を大幅に削減でき、より付加価値の高いコンサルティング業務や顧問先支援にリソースを集中させられるようになる。

「ZEXT」との連携で証憑の回収から仕訳までをひとつの流れに

 会計事務所向けクラウド業務システム「ZEXT」で回収した証憑を、「弥生の記帳代行AI」へシームレスに取り込める。顧問先や対象月が自動で紐付けされるため、アップロード漏れや取り違えを防止し、回収から記帳までの進捗状況を一元管理できる。