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OpenAI、ChatGPTに新ビジュアル広告フォーマットを導入

ガードレールや除外フレーズ機能も

 OpenAIは10月5日、ChatGPTにおいて新しいビジュアル広告フォーマットを導入し、効果測定ツールおよびパートナーシップを拡充すると発表した。今月後半に米国で、一部の広告主を対象にテストが開始される。

 今回のビジュアル広告フォーマットは、ChatGPTの画像生成中に表示されるもので、生成される画像とは分けて表示され、広告であることが明示される。ほかの広告フォーマットと同様、広告の表示がChatGPTの回答内容に影響を与えることはない。

 ChatGPT広告の効果測定では、HightouchやTealium、LiveRampとの連携により、既存システムからChatGPT広告へのコンバージョンデータの送信が可能となる。また、AppsFlyerをはじめとするアトリビューションパートナーや、インクリメンタリティ測定を手がけるパートナーとの提携により、広告によるビジネスへの影響や効果の測定が行なわれる。

 パートナーによる初期テストでは、検索連動型広告の基準値と比較した顧客獲得単価の低下や、新規顧客の獲得といった成果が報告されている。例えば、WeightWatchersのコンバージョン単価は15.3%低下したという。

 また、広告の信頼性を確保するため、不適切な文脈での表示を防ぐガードレールが設けられているほか、条件を満たす広告主向けに「除外フレーズ」機能が提供される。

 さらに、ユーザーの非公開の会話プライバシーを維持したままブランド適合性を評価するため、DoubleVerifyおよびIntegral Ad Scienceとのパイロットプログラムの開発も進められている。

 同社では、「ChatGPTの回答は独立性を保ち、会話のプライバシーは守られ、利用体験の主導権は引き続きユーザーにある」という原則を強調している。