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ゲリラ豪雨を察知して運転計画の見直しを促す「鉄道気象AIエージェント」

「鉄道気象AIエージェント」の概要

 CEATEC 2026のJR西日本(西日本旅客鉄道)のブース内では、ウェザーニューズと共同で開発を進めている「鉄道気象AIエージェント」が紹介されている。

 近年、ゲリラ豪雨による災害が大きな問題となる中、鉄道会社としてはその兆候を一早く察知し、運転規制を行なうなどして安全を確保する必要が出てきている。これまでも指令室で雨量などのモニタリングを行なってきたが、指令員が全ての状況を把握することが困難な場合もあり、そこにAIエージェントを組み合わせることで、確実に異変に気づき、適切な判断が行なえるようにしようというのが同ソリューションとなる。

 鉄道気象AIエージェントには、ウェザーニューズが提供する気象データベースと、JR西日本のベテラン指令員の運行ノウハウが取り込まれており、チャット型のUIで経験の浅い指令員をサポート。緊急時には表示灯を点灯させてアラートを出し、気づきを促す。

 ウェザーニューズの担当者によれば、2027年春頃の本格運用を目指して開発を進めており、鉄道同様にゲリラ豪雨への対応が求められる他の社会インフラ事業者への適応も含めて検討していくとのことだ。