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シャープ、安くて安全な蓄電設備「フロー型亜鉛空気電池」を提案

「フロー型亜鉛空気電池」設備のイメージ

 シャープは、10月13日~16日にかけて開催されているCEATEC 2026において、「フロー型亜鉛空気電池」のパネル展示を行なっている。

 現在のバッテリー技術で主流となっているのはリチウムイオン電池だが、コスト面や安全性の面で課題を抱えている。フロー型亜鉛空気電池は、畜エネルギー物質として比較的安価な亜鉛を活用することで低コスト化、大容量化に加え、高い安全性の実現を目指したもの。

 展示は集合住宅で普段使いしつつ、非常時にも備えるといったことをイメージさせるものとなっているが、ディーゼル燃料が用いられることが多いデータセンターの非常用電源としての活用も期待される。

フロー型亜鉛空気電池の特徴

 このほか、同社のブースでは、防災への備えとして、インターネットに繋がったさまざまなIoT機器がオフラインになったことを地域単位でモニタリングすることで、災害の状況を把握するというシステムのデモ展示も行なわれている。

 同社では、家電製品向けの統合AIサービス「NIAH(ニア)」を立ち上げるなど、AIを活用した機器の開発に取り組んでおり、こうした製品が普及した際の社会をイメージさせるものとなっている。