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日本でもサイバー攻撃が急増。前年比107%増と2倍を超える水準に
生成AIの利用拡大でリスクも増大傾向に
2026年10月13日 14:27
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチは、9月のグローバル脅威インテリジェンスの分析結果を発表した。
世界の組織が9月に受けたサイバー攻撃は1組織あたり週平均2,803件で、前月比16%増、前年比48%増となった。週あたりの攻撃件数が急増したほか、フィッシングも一段と活発化。生成AIの利用拡大が続く中で機密データの漏えいも増加しており、ランサムウェアも前年を大きく上回る水準で推移している。また日本でも連日報道されているとおり、サイバー攻撃が急増。1組織あたりの週平均攻撃数は2,319件に上り、前年比107%増と2倍を超える水準となっている。
地域別ではラテンアメリカの攻撃件数が最多で、1組織あたり週平均3,813件(前年比35%増)となっている。2位はアフリカで週平均3,701件、次いでアジア太平洋地域(APAC)が3,593件。伸び率が最も高かったのはヨーロッパで、前年比61%増を記録。ヨーロッパの全体的な攻撃件数は、増加のペースが他地域に比べ際立って高くなっており、脅威をめぐる状況が急速に深刻化している。
企業での生成AIの利用が拡大していることも、リスクの増大傾向につながっている。機密データ漏えいのリスクが高いプロンプトが、企業で入力された生成AIプロンプト全体の39件に1件の割合で見つかっているという。プロンプト数の増加とツールの多様化が進む中、従業員がどのような情報を共有しその情報がどこで処理され、どのような管理策が適用されているのかを把握することが、より一層重要になっている。
高リスクな生成AIプロンプトの割合が最も高かった業種は「ビジネスサービス」で、4.9%となった。次いで「金融サービス」が4.1%、「ヘルスケア・医療」が3.5%と続く。地域別ではラテンアメリカが4%でトップとなり、世界平均の2.5%を上回った。
このほかにも、悪意あるリンクを中心にメール経由でのフィッシングが相変わらず増加し続けると共に、ビジネスサービスを中心にランサムウェア被害も増え続けている。







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