ニュース

NTTドコモビジネス、保有・運用形態に依存しないソブリンAI環境を実現

 NTTドコモビジネスは、セキュリティ機能を標準搭載したIoT向けのNaaS(Network as a Service)である「docomo business SIGN」の「Advanced」メニューを強化し、IoTデータの収集からAI推論までを一体で行なえる、データを国内で保管・処理するデータ主権に配慮しながらAIを活用するソブリンAI環境の実現に向けた機能拡充を、12月より提供開始する。

 モバイルネットワークに直結したMECサーバー基盤とGPUクラウドサービス「GPUaaS」を繋ぐことで、サーバーやソフトウェアなどのITシステムを自社の施設内に設置し、保有・運用する形態に依存しない、ソブリンAI環境の利用形態を実現する。顧客側は自社でGPU設備を保有することなく、1GPU単位から必要な計算リソースを利用できることから、初期投資を抑えながら柔軟にリソースを拡張できる。

 また2027年度に、MECサーバー基盤および「GPUaaS」上でマネージドコンテナ実行基盤を提供予定。これにより、開発したAIアプリケーションを環境差異を意識することなくMEC環境へ展開できるようになる。さらに、利用状況に応じたスケールアウトや負荷分散を自動化することで、インフラ運用の負荷を大幅に軽減することができる。

 このシステムを活用することで、映像AIやロボット、自動運転などのフィジカルAIサービスの迅速な事業化を支援していくとしている。